2018年03月26日

ステルス化のすすめ

F35のことではありません。
Wi-Fiのステルス化のことです。

Wi-Fiは個人向けだけでなく企業でも使われています。
過去においては安定性、安全性のため企業内では有線LANが多く使われていましたが 簡便性を重視して無線LANが使われるようになってきました。
個人に比べ企業の場合 特に情報が漏れないよう注意する必要があります。

Wi-Fiは通常暗号化され最新の方式はWPA2です。
これにも脆弱性が有ることが問題となりつつありますが ともかく 現在一番安全な規格です。

とは言っても できるだけ用心するにこしたことはありません。
実際にWi-Fiの設定をしたことが有る人なら知っていると思いますが 親機(AP)から電波を飛ばした状態で 子機側の設定をしようとするとSSIDというのが表示されます。
つなぎたい親機のSSIDうぃクリックしパスワードを入力すると その子機(パソコン、スマホ等)は暗号化されて接続されます。
機器によっては親機のボタンを押すことで設定できる場合もあります。

ところで最近のWi-Fi機器は結構強力に電波が飛びますので 近所のWi-Fiの電波が飛び交っており何個ものSSIDが見つかることがあります。
もちろん パスワードがわからなければ繋がらないわけですが そのパスワードを解読する裏ソフトもあります。
悪意を持ってあるいは好奇心から自社のネットワークに繋がれてしまう恐れがあるのです。
通常はその機器の型番なのですが 中にはわざわざSSIDを自社名に変えているようなWi-Fiもあり 意図的に狙われる恐れもあります。

ステルス化というのは このSSIDを見えなくしてしまう設定です。
子機側から見ると”非公開のネットワーク”と表示されます。

こうしておくと 
このネットワークに繋ぐためには 正確なSSIDとパスワードを入力しなければなりません。
※正確にSSIDを入力すると初めて表示されるようになります。

つまり SSIDとパスワード、更にどの機種かもわからなくなり 安全性が増すというわけです。
企業なら少なくともこの設定にしておきましょう。
posted by sugi at 20:22| Comment(0) | セキュリティ

2018年03月25日

15,549箇所の不良セクター

先日 お客様から復旧依頼があったノートPC
HDDの状態が悪く専用機器での磁気情報の抽出に時間がかかった。

お客様が何度かトライしたせいか 頭の部分で不良セクターが大量に発生している。

データ復旧ソフトをいきなり障害HDDに掛ける人が多いが(中にはデータ復旧業者も)データ復旧ソフトは読めない箇所(セクター)をなんとか読み出そうとしてトライし続ける。
そのため 障害セクターに負荷をかけてより悪化させてしまう。

おくやま電脳工房では専用機器でできるだけ障害HDDに負荷をかけないように磁気情報を抽出する。
一回トライして不良セクターが有ればそこは無視して次のセクターに進む。
大量に不良が存在している領域であっても (不良セクターは)読み飛ばし、次のセクターを読む を繰り返すために 時間は掛かるが障害領域に介する負荷は少ない。

結果 15,549箇所の不良セクターが見つかった。
これだけ不良セクターが有るとファイルの殆どが破損していると思われるかもしれないが 実はこの程度なら よほど重要な領域でなければ多くのデータは復旧できる。

今回 先頭部分に不良が集中していた。
そのため このセクターを読み飛ばしたディスクイメージからファイルを生成しているが ほとんどのデータは正常のようだ。
posted by sugi at 19:28| Comment(0) | データ復旧

2018年03月24日

やはりRAID0だった

8年ぶりのお客様から送られてきた Linkstation LS-WX1.0TL/R1。
なんとなく見覚えのあるお名前だなと思って過去の記録を調べてみるとなんと8年前にデータ復旧させていただいたお客様。
8年経っているということは とりあえずその間トラブルは発生していなかったということか?

ただこのNAS 500GBのハードディスクが2個入ったRAID。
「RAID0(スパニング)ですか?RAID1(ミラーリング)ですか?」
「人に設置してもらったのでどちらかわからない。」
とりあえず片方の磁気情報抽出、ファイル生成。
小さな容量のファイルは復元できているが 大きなものや画像は全滅。

「残念ながらRAID0だったようです。」

ということで 本格的復旧へ移行。

この当時のものは出荷時 RAID0に設定されています。
※見かけ上の容量が大きくなるため

もし使っている方がいたら (データを退避させて)RAID0(ミラーリング)に設定し直すことをお勧めします。
いや それより すでに数年以上経っていますから HDDの定命が先かもしれません。

このブログを読んだ方は 何かの縁です。新しいものに入れ替えることをお薦めします。
posted by sugi at 18:53| Comment(0) | データ復旧
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