2017年05月16日

基盤三態(シンセサイザー)

製造年にずれはあるが国内3メーカーのシンセサイザーの基盤。
さあどれがどのメーカー製でしょうか?
sh-5.jpgcs40m.jpg700s.jpg
posted by sugi at 23:43| Comment(0) | 電子楽器

2017年05月06日

YAMAHA CS-40M修理

楽器店様から電源不良のYAMAHA CS-40Mの修理ができないかとのお問い合わせ。
cs-40m.jpg
この機種は専用IC(おそらくエレクトーンで使用)を多用しておりこれらの入手が難しいため「出来ない。」とお答えしていたもの。
普段依頼している修理業者から「電源が直せないから 修理できない。」と言われたとの事。

電源を修理すれば その他の部分の不都合が見えてくるかもしれない。其の場合 専用ICを使用している部分は修理できない。
其の事を 伝えたら
「電源だけ修理してくれれば その後はいつもの業者に出します。」との事。

さて CS-40Mが届いて見てみると確かに電源の出力コネクターに全く電圧が出ていない。
どうも 電源トランスが断線しているようで2次側に電圧が出ていない。
互換性のある電源トランスは入手が難しい。
cs-40m-inside.jpg
この電源 ±15V、+5V、-10Vの電圧を供給する。
-10Vと言うちょっとめずらしい電圧を使っている。

トランスの代わりに互換性(同等の電圧の出る)のあるスイッチング電源を使用することに。
スイッチング電源を入手し さて修理、と思ったらスイッチング電源の出力が+12V(10Vに降圧する)であった事が判明。
さて困った。

なかなか同規格の電源の入手は難しい。

考えあぐねて 思い切って電源をトランスを分解。
内部に温度ヒューズが有り、それが溶断していた。
他にも何箇所もニューズがあるし、とりあえず無くても安全に大きな問題は 出ないであろう との判断でヒューズを直結。

どうやら 二次側に電圧が出るようになり、それぞれのコネクターに規定の電圧も出た。
整流回路は問題がなかったようだ。

電源を本体に戻し コネクターを接続し 通電。
LFOのLEDが点灯するだけでその他の反応は無い。
もちろん音も出ない。

20〜30秒後 すべてのLEDが消えた。
2次側のヒューズが飛んだようだ。

音源の基板側の何処かに ショートする方向での不都合があるようだ。

ヒューズを交換すると 再び規定の電圧が出るようになった。

最初にこれ以上(電源以外)の修理は出来ない。と言ってあるので 依頼者がどうされるのか? 返事待ち状態となった。

posted by sugi at 12:11| Comment(0) | 電子楽器

2017年04月09日

またまたテープエコーの話 RE201

「RE201を買いたいのだが 修理可能でしょうか?」
「メーカーにはもうモータが無いらしいのですが 対応可能ですか?」
お問合わせが何件か続いています。

個々の個体を見ないとわかりませんが モータやヘッドに問題がある場合は修理はできません。
また、メーカーに在庫のないモータは代替品の入手ができません。

前にも書いていますがこのモータはパイオニアの(ターンテーブルの)ダイレクトドライブ用のモータ。
重いターンテーブルを回すことでワウフラッターは低減されますが シャフトで直接テープを駆動しているRE201の場合はもろにワウフラッターが出ます。
このワウフラッターによる不安定さが気持ちのよいエコーを作り出しているのです。

で、RE201が欲しいと思った方 必ず動作を確かめてからにしましょう。
これも何度も書いていますが 動作状態でキャプスタンを強く抑えて 回転が落ちなければそのモータはOK。
音に関しては 新品時の音を知っている人はまずいませんから それが正常かどうかの判断はできないでしょう。

逆にBOSSのRE20で音を確かめると良いのかもしれません。
更にいうと RE20は音、その雰囲気もそっくり かつ 使い勝手もよく 聞いている人にはまず区別がつかないと思います。

ということはRE20を使ったほうが良いと思うのですが。

私自身 必要になればRE20を使うと思います。
re201.jpg
posted by sugi at 19:17| Comment(0) | 電子楽器
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