2017年05月21日

ボコーダーVP-330の話

「YMO世代なんですよ。」先日Macを修理に持ってこられた方。
ひょんなことから音楽の話になった。
「YMOが使っていたのがここにあるVP-330ですよ。」

ボコーダーのことをあまりご存じなかったので少々説明。
どうやら声を入力するとロボットボイスに変わると思っていた様子。
「声の周波数構造で外部入力(オルガン等)を元の声のように変化させているんですよ。」
「えっ そうなんですか。初めて知りました。」

脱線して音楽の話になってしまいました。

VP-330は今でも人気があり ヤフオクでもかなり高額で落札されているようです。
vp330.jpg
posted by sugi at 14:02| Comment(0) | 電子楽器

2017年05月16日

基盤三態(シンセサイザー)

製造年にずれはあるが国内3メーカーのシンセサイザーの基盤。
さあどれがどのメーカー製でしょうか?
sh-5.jpgcs40m.jpg700s.jpg
posted by sugi at 23:43| Comment(0) | 電子楽器

2017年05月06日

YAMAHA CS-40M修理

楽器店様から電源不良のYAMAHA CS-40Mの修理ができないかとのお問い合わせ。
cs-40m.jpg
この機種は専用IC(おそらくエレクトーンで使用)を多用しておりこれらの入手が難しいため「出来ない。」とお答えしていたもの。
普段依頼している修理業者から「電源が直せないから 修理できない。」と言われたとの事。

電源を修理すれば その他の部分の不都合が見えてくるかもしれない。其の場合 専用ICを使用している部分は修理できない。
其の事を 伝えたら
「電源だけ修理してくれれば その後はいつもの業者に出します。」との事。

さて CS-40Mが届いて見てみると確かに電源の出力コネクターに全く電圧が出ていない。
どうも 電源トランスが断線しているようで2次側に電圧が出ていない。
互換性のある電源トランスは入手が難しい。
cs-40m-inside.jpg
この電源 ±15V、+5V、-10Vの電圧を供給する。
-10Vと言うちょっとめずらしい電圧を使っている。

トランスの代わりに互換性(同等の電圧の出る)のあるスイッチング電源を使用することに。
スイッチング電源を入手し さて修理、と思ったらスイッチング電源の出力が+12V(10Vに降圧する)であった事が判明。
さて困った。

なかなか同規格の電源の入手は難しい。

考えあぐねて 思い切って電源をトランスを分解。
内部に温度ヒューズが有り、それが溶断していた。
他にも何箇所もニューズがあるし、とりあえず無くても安全に大きな問題は 出ないであろう との判断でヒューズを直結。

どうやら 二次側に電圧が出るようになり、それぞれのコネクターに規定の電圧も出た。
整流回路は問題がなかったようだ。

電源を本体に戻し コネクターを接続し 通電。
LFOのLEDが点灯するだけでその他の反応は無い。
もちろん音も出ない。

20〜30秒後 すべてのLEDが消えた。
2次側のヒューズが飛んだようだ。

音源の基板側の何処かに ショートする方向での不都合があるようだ。

ヒューズを交換すると 再び規定の電圧が出るようになった。

最初にこれ以上(電源以外)の修理は出来ない。と言ってあるので 依頼者がどうされるのか? 返事待ち状態となった。

posted by sugi at 12:11| Comment(0) | 電子楽器
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