夏以降Windows8.1を搭載したタブレットが急に安くなったと思いませんか?
ほとんどAndroidタブレットと値段が変わらないし、物によってはかえって安いぐらい。
しかも中華タブレットのみならず東芝あたりの国産ブランド品も手頃な価格になっています。
確かにWindowsタブレットは面白みに欠けるかもしれませんし、単にタブレットとして考えるならiPadの方が面白いかもしれません。
でもこれぐらいの価格になってくる簡易ノートパソコンとしても使えるので重宝です。
私自身 今タブレットを買うならWindows8.1タブレットにします。
閑話休題
さて Windows8.1タブレットの価格が大幅に下がった訳
搭載されている「Windows 8.1 with Bing」がその理由
実は各メーカーは、9インチ以下のディスプレイに限る等のMicrosoftが提示するいくつかの条件を満たせば”Windows 8.1 with Bing”をライセンス料無料で搭載できるのです。
”Windowsがタダ!!”
今までのMicroSoftの方針からして信じられない人も多いと思いますが ただなのです。
「きっと WindowsRTみたいに何か わけがあるに違いない」と思うでしょうが デフォルトの検索エンジンがMicrosoftのBingになっている以外は通常のWindows8.1と何も変わりません。
しかも 検索エンジンはユーザーが今までどおり簡単に変更できます。
Android(or iPad)の対抗策でしょうが思い切った手を打ったものです。
実はMicroSoftの業績は芳しくなく 7月には 米マイクロソフト約1年で最大1万8000人(全従業員数の14%)を削減する計画を明らかにし、12月時点でほぼ達成したようです。
スマホやタブレットの流れに乗り損なったのが最大の原因でしょう。
IT業界は突然新興企業がトップに踊り出て その地位は揺るぎそうにないもの見えても 新しい流れとともにまた次の新しい企業(個人)がトップに立つことを繰り返しています。
(大きく崩れることはないとしても)MicroSoftといえどもその例外ではないようです。
さて ”Windows 8.1 with Bing”は9インチ以下のタブレットに限りライセンス料無料だったのですが、
実際には10インチクラスのタブレットや小型ノートPC、更にはデスクトップPCにまで搭載されているようです。