今乗っている車が日産ノートと言うことは前に書きました。
実はこの車 スペアタイヤがないんです。
この年式の普通のノートはスペアタイヤ(テンパータイヤ)付だが、たまたま乗っているのがe-4wdバージョン。
本来のスペアタイヤが収納されるべきは後輪駆動用の2台のモータが収納されておりスペアタイヤがない。
その代わり パンク修理材(ボンベ)とエアポンプが標準添付。
「いざというとき ほんまに大丈夫かいな?」と思っていたら、きっちり自分でテストをしてしまった。
結論は「どうしょうもない」
何をやったかというと 出がけに玄関の縁石でタイヤサイドを引っかけてしまった。
軽く引っかけただけだったので「大丈夫かな」と見てみると 見事にサイドが裂け エアーが漏れている。
「これはやばい」と思って急いで事務所まで移動(約5分の距離)。途中で完全にエアが抜けてしまった。ホイールをキズつけないようにほとんど歩くぐらいの速度で事務所の駐車場へ。
見事にぺったんこ。
さあどうしよう、スペアはないし、動けないし。
まずカー用品店に電話 (今履いているのがPILELLI CINTURATO P1)でオートバックスもイエローハットも在庫無し。
今日交換できないとすると 仮のタイヤ(スペア)をどこかで調達(借り)せねば。
まずありそうなのが 正規ディーラー そこで買ったわけではないが 少し前にタイヤの見積もりを取ったことがあるので電話。
セールスマンの一言「どうしようもありません」
「・・・・・・・・・・・」
仕方なく 前回タイヤ交換した 明石石油へヘルプコール。
「うちの代車のノートのスペアで良ければありますよ」
地獄で仏とはこのこと。
さてタイヤを外して持ち込もうと思ったが スペアタイヤがなければジャッキもタイヤレンチもない。
この辺は借りようと思えば何とかなるが 空気が抜けきったタイヤはジャッキアップも大変。おまけに雨が降っている。(13日 台風の真っ最中)
ふと気がついたのが レッカーサービス。そういえばJAFに入っていた。
調べると 会員は15Km迄は牽引無料。
やれ助かったと思って 明石石油までの距離を見ると15.9Km。超過分は追加で払えば良いのでJAFを呼ぼうと思ってよく考えてみると、自動車保険にも同様のサービスがあるはず。
保険会社に連絡するとなんと180Kmまでレッカーサービスが付いているとのこと。来年後の等級ダウンもない。
保険会社にお願いしてレッカーを呼んでもらった。
因みにJAFに入っていると最初の15KmはJAFの無料サービスを適用するとのこと。
どちらでもこちらには金銭的な負担がないので助かる。
ただよく考えてみると JAFに入っていなくても保険に付帯のレッカーサービスが無料で使えるではないか。
その後 レッカーで運んでもらって スペアタイヤを借りて無事帰還。
小野田さん本当にありがとう。(明石石油天王店の宣伝をしておきます)
と ここまでは壮大な前置き
今から本題
まあ、そんな顔しないでもう少しつきあってください。
1.最初からスペアタイヤが無いことに不安を持っていた
2.パンク修理材とエアポンプで何とかなるのかな と こちらも不安だった
結局 役にたたず 大変な目に遭ってしまったわけだ。
(自分のドジはさておく)
だいたい 最近のタイヤはパンク修理材で応急処置が出来る様な単純なパンクはしない
今回のようにサイドウオールを傷つけるか、バーストか ホイール変形による空気漏れだろう。
では 何故スペアタイヤが無い仕様の車があるのだろうか。
結局
1.トランクが広いことをカタログで謳うための手段
2.コストダウン
3.タイヤ交換が出来ないドライバーが多い
等であろう。
では何で(役に立たない)パンク修理材やエアポンプを積んでいるかというと
「対応はしてました。(この機材で直らないパンクをしたあなたが)不運でしたね。」
と言う メーカーの言い訳に過ぎないと言うことがよく分かる。
これって 暗号化ソフトを導入している経営者の感覚と同じように感じる。
(万一の場合の)自分の責任のがれで 利用者(社員)の利便性など全く考慮していない。
中古でよいので同サイズのタイヤとホイールを1本(ジャッキやタイヤレンチも)買ってきて積んでおこうと思う。
メーカーの都合や言い訳などに振り回されず、最善の対策を取っておきたい。
これって データのバックアップを取ることと同じです。(最善のデータ保全方法)
2014年10月16日
スペアタイヤの話(いざというときの準備)長文
posted by sugi at 20:23| Comment(0)
| データのバックアップ
2014年08月08日
台風11号 接近 PCの台風対策(水に浸かったHDDは絶対に乾かさない)
強い台風11号がこの週末 日本列島を襲いそうです。
様々な行事が取り止めになったり、延期されたり。近所の町内会の夏祭りも一週間延期。
さて、前にも書きましたが パソコン、OA機器、データ等の台風対策をきちんとおこなってください。
1.何が何でもデータのバックアップ。
できればバックアップしたデータは別の場所に置きましょう。
クラウドが使える人はクラウドに、外付けHDD等にバックアップする人は持ち帰る等
※くれぐれもデータの漏洩には注意して
※USBメモリーへのバックアップはお勧めできません。
2.PCやOA機器の置き場所を確認
最近も HDDが濡れて 最終的にデータを破壊してしまったと云うケースが有りました。
また、置き場所によっては HDDが完全に水没するということも想定してできるだけ高い位置に退避しましょう。
PCやHDDは倒れないように、できれば寝かせておいてください。
3.電源を切っても大丈夫なPC、サーバーは 電源を切っておきましょう。
NAS(リンクステーションやLANディスク等)も電源を切れるなら 正常に終了させておきましょう。
※コンセントから電源ケーブルを抜いておいたほうがより安全です。
それでも 万が一HDDやパソコンが水に浸かってしまったら

<大事なデータの場合>
1.絶対に乾かさない。(これが最重要)
濡れタオルで包んで、ポリ袋やタッパーウェア等で保管
乾かすと その時点で ほぼ復旧不能になります。
2.通電しない(これも当然ですが)
3.速やかにご連絡ください。
水没HDDの復旧には高額(20万円以上)の復旧費用が発生します。
そうならないように、バックアップ等の対策を充分行ってください。
<余談>
懐中電灯の電池の確認、携帯の充電、電源の確保等 一般生活の対策も確認しましょう。
様々な行事が取り止めになったり、延期されたり。近所の町内会の夏祭りも一週間延期。
さて、前にも書きましたが パソコン、OA機器、データ等の台風対策をきちんとおこなってください。
1.何が何でもデータのバックアップ。
できればバックアップしたデータは別の場所に置きましょう。
クラウドが使える人はクラウドに、外付けHDD等にバックアップする人は持ち帰る等
※くれぐれもデータの漏洩には注意して
※USBメモリーへのバックアップはお勧めできません。
2.PCやOA機器の置き場所を確認
最近も HDDが濡れて 最終的にデータを破壊してしまったと云うケースが有りました。
また、置き場所によっては HDDが完全に水没するということも想定してできるだけ高い位置に退避しましょう。
PCやHDDは倒れないように、できれば寝かせておいてください。
3.電源を切っても大丈夫なPC、サーバーは 電源を切っておきましょう。
NAS(リンクステーションやLANディスク等)も電源を切れるなら 正常に終了させておきましょう。
※コンセントから電源ケーブルを抜いておいたほうがより安全です。
それでも 万が一HDDやパソコンが水に浸かってしまったら

<大事なデータの場合>
1.絶対に乾かさない。(これが最重要)
濡れタオルで包んで、ポリ袋やタッパーウェア等で保管
乾かすと その時点で ほぼ復旧不能になります。
2.通電しない(これも当然ですが)
3.速やかにご連絡ください。
水没HDDの復旧には高額(20万円以上)の復旧費用が発生します。
そうならないように、バックアップ等の対策を充分行ってください。
<余談>
懐中電灯の電池の確認、携帯の充電、電源の確保等 一般生活の対策も確認しましょう。

posted by sugi at 08:27| Comment(0)
| データのバックアップ
2014年07月05日
ドロップボックス(Dropbox)の罠
何度かデータ復旧のご依頼をいただいている制作会社様から電話。
「ソロップボックスが突然消えてしまった。」
どうやらローカル側のフォルダーが見えなくなってしまった様子。
とりあえず HDD上の全データを拾い出し 其の中に痕跡があるか調査中。
ドロップボックスに限らず バックアップ用なども含め 便利なツールは色々あるが、これのツールが突然 トラブルを起こすことがままある。
もともとどのようにデータを保存(バックアップ)しているのか 理解していないと 当然トラブル発生時に対処できない。
重要なデータを釣り扱っている人は 便利な自動ツールに頼らず、自分で確認しながらバックアップをとっておくことをおすすめする。
「ソロップボックスが突然消えてしまった。」
どうやらローカル側のフォルダーが見えなくなってしまった様子。
とりあえず HDD上の全データを拾い出し 其の中に痕跡があるか調査中。
ドロップボックスに限らず バックアップ用なども含め 便利なツールは色々あるが、これのツールが突然 トラブルを起こすことがままある。
もともとどのようにデータを保存(バックアップ)しているのか 理解していないと 当然トラブル発生時に対処できない。
重要なデータを釣り扱っている人は 便利な自動ツールに頼らず、自分で確認しながらバックアップをとっておくことをおすすめする。
posted by sugi at 10:32| Comment(0)
| データのバックアップ
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