2017年08月23日

USBメモリーの問題 USBメモリーの問題

何度も書いているテーマで 昨日も書きましたが USBメモリーがほんとうに必要かどうか良く考えてみて下さい。
特に大事なデータ(個人情報等)を入れて持ち運びしないで済む運用方法を考えましょう。
暗号化することでデータを保護するのも安全対策の一つの方法ですが 昨日書いたように 逆にデータを失う危険性をはらんでいます。
更に USBメモリーはその原理、物理的構造にも大きな問題が隠れています。

私自身 以前はUSBメモリーを結構使っていましたが 最近は持っていてもほとんど使うことはありません。
「使わないのになんで持っているのか?」と聞かれそうですが、出先でサポート業務を行った場合 どうしてもその場でデータを移動させなければならないことがあるからです。
もしお客様のデータがどうしても検証用に必要な場合は転送します。(必要に応じて暗号化したり セキュアサーバーを使います。)

クラウドが安心か メール添付やサーバー経由の転送が安心か という議論もあるかとは思いますが 少なくとも 落とす、あるいは置き忘れる、盗まれる という心配はなくなります。

何れにせよ データ(特に個人情報や顧客のデータ)は慎重に取り扱う必要があり、想定外のことが起きてもデータを守れる方策は必要です。

ちょっとしたデータを持ち運ぶには 確かにUSBメモリーは便利です。
しかし便利なものには 大きな問題が隠れていることを十分認識して下さい。
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posted by sugi at 00:25| Comment(0) | メモリー

2017年08月14日

SDメディア(カード)の復旧が難しいわけ 2.構造編

SDメモリーの障害発生について構造的に見てみよう。
SDカードは動作部分が無く プラスチックの一枚板の様に見える。

確かに物理的に動く部分はないのだが 決して丈夫な構造ではない。

一枚のプラスチック板のように見えるが 薄いプラスチック板の中に薄い基盤を挟んでいるだけ。
SDカード全体の厚みがせいぜい2mm程度だから それぞれの厚みは極めて薄い。
また外側のプラスチックはモナカのように合わさっているだけで一体ではない。
その為 少しでも無理な力を加えると 3枚の板が剥がれるように歪 薄い内部の基盤が折れたり 曲がったりしてしまうのだ。
当然基盤だから両面にプリントパターンが走っておりその上にメモリーがはんだ付けされている。
祈願が曲がるとプリントパターンの銅箔が千切れたり 簡単に剥がれてしまうのだ。

SDメディアを取り扱うときは斜めに力が加わらないよう 慎重に扱うべきなのだ。
posted by sugi at 22:56| Comment(0) | メモリー

2017年08月12日

SDメディア(カード)の復旧が難しいわけ 1.原理編

何度かカメラで使うSDメディアのデータ復旧が難しいことを書いてきました。
「何故難しいのか?」をわかりやすく解説してみましょう。

まず 原理編
フラッシュメモリーと呼ばれるチップを使っているが これはひどく大雑把に言うと各ビットの記憶セルに電荷を加える事によりデータを書き込む。
因みにフラッシュメモリーは東芝の技術者が開発。

種類、動作方法等詳しいことが知りたい人はwikiへ。
※ 基本的な知識がないとチョット理解は難しいとは思うが
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA

一般的にSDメディアに使われているNAND型の場合 一つのセルは数百回しか新たにデータを書き込めない(書換えできない)。

その為 頻繁に使用するプロのカメラマン等の場合 一つのメディアが一年持たないことがある。

一つの記憶素子が劣化すると 写真の半分だけ消えてしまったり、帯状に消えたりする症状が現れる。
そんな現象が現れたら そのメディアは使用するのをやめたほうが良い。


SDメモリーの寿命は半永久的と思っている人が多いが
寿命があり しかも意外に短い ということを知っておいて 取り扱うこと。

破損した記憶素子の中にはデータ無い、したがってそのデータは復旧することは出来ません。
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posted by sugi at 15:37| Comment(0) | メモリー
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