デジカメはほぼすべての機種で 携帯やスマホの多くの機種で 取り外し専用の充電器で充電することができます。
ところが、それぞれの機器で使用されるリチウムイオンバッテリーの種類(規格=形状)が異なるため、充電器もそれぞれ専用でなければ使用出来ません。
専用の充電器が壊れたり、失くしたりすると(私も何度かやりました)高価なメーカーの純正品を取り寄せるか、互換の充電器を業者から購入しなければなりません。
しかも、使用している機器が壊れるとそのバッテリーともども専用充電器も無駄になってしまします。
私の机の引き出しにこんな充電器が何台転がっていることか。
ところが 最近 バッテリーの形状が異なっても共通して使える”万能充電器”というものがあることを知り、購入しました。
この手の充電器の面白いところは 端子の間隔を調整できるのはもちろん、電池の極性を自動で判別し、充電することです。
デジカメや携帯用のバッテリーを見ると 端子が3つあります。この内真ん中が”T端子”と呼ばれるもので電池の温度を検出します。
充電するときは この端子はとりあえず必要ないので その両側の端子に充電器の端子の位置を調整して接触させます。
あとは充電器が極性を判別し、充電を開始してくれます。
多くの充電器ではフル充電すると 充電を止めるようです。
また、価格も安く、1,000円以下のものもたくさんあります。
まるでいいことづくめなような万能充電器ですが、問題点もいくつかあります。
1.接点を動かく仕組みや、バッテリーを固定する方法が結構いい加減でうまくいかないことがある。
2.能力が低く容量の大きい電池を完全に充電できないことがある。
そして、一番の問題が
3.造りがいい加減で壊れやすい。
とは言うものの 便利なので、前に買ったものが壊れたにもかかわらず、また次のを買って使用しています。
こんなタイプもあります。USB接続