2018年03月25日

15,549箇所の不良セクター

先日 お客様から復旧依頼があったノートPC
HDDの状態が悪く専用機器での磁気情報の抽出に時間がかかった。

お客様が何度かトライしたせいか 頭の部分で不良セクターが大量に発生している。

データ復旧ソフトをいきなり障害HDDに掛ける人が多いが(中にはデータ復旧業者も)データ復旧ソフトは読めない箇所(セクター)をなんとか読み出そうとしてトライし続ける。
そのため 障害セクターに負荷をかけてより悪化させてしまう。

おくやま電脳工房では専用機器でできるだけ障害HDDに負荷をかけないように磁気情報を抽出する。
一回トライして不良セクターが有ればそこは無視して次のセクターに進む。
大量に不良が存在している領域であっても (不良セクターは)読み飛ばし、次のセクターを読む を繰り返すために 時間は掛かるが障害領域に介する負荷は少ない。

結果 15,549箇所の不良セクターが見つかった。
これだけ不良セクターが有るとファイルの殆どが破損していると思われるかもしれないが 実はこの程度なら よほど重要な領域でなければ多くのデータは復旧できる。

今回 先頭部分に不良が集中していた。
そのため このセクターを読み飛ばしたディスクイメージからファイルを生成しているが ほとんどのデータは正常のようだ。
posted by sugi at 19:28| Comment(0) | データ復旧
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