2017年11月02日

ハードディスクからの異音(動画)

未だにHDDの”カチン”とか”カコン”とか言う音に対して”物理障害”だと信じている人が多いようです。
「物理障害は重症だから開封してヘッド交換しなければデータ復旧できない。」という都市伝説も存在します。
そもそも物理障害、論理障害の違いが明確に説明できる人はいいないでしょうし、具体的に解説されたサイトもまず見ません。

HDDからの異音も必ずしもヘッド不良等の物理障害とは限りません。

「”カチカチ”と異音がします。復旧費用はいくらかかりますか?」と言うお問い合わせをよくいただきます。

異音には様々な要因があり ”HDDから異音”だけでは現象の特定はできません。
論理的に矛盾を生じていて読み出し位置がわからない、データが変質していてその場所に必要なデータがない 等も多いようです。
もちろん 物理的な障害が引き金となって音を出していることも有ります。

実際には 物理障害が大変なのではなく最終的には論理障害からの復旧が大変なのです。
もちろん ヘッド損傷、ヘッドアンプ不良などの場合開封しての作業が必要となりますが 一般に信じられているほど多くはありません。

HDDが異音を出している状況の動画を何年も前から公開しています。
これなどは見事にリングスクラッチが入っておりそれが原因です。
https://www.youtube.com/watch?v=YfXP6JdwW1I

なお このカットモデルはHDDを開封後アクリルの蓋を付けたもの。
結構手間がかかっています。
hddinsid.jpg
posted by sugi at 11:54| Comment(0) | パソコン基礎知識
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