先日来お預かりしていたSDメモリーが復旧不能でした。
初期のSDメモリーは内部に基盤があり メモリーコントローラーとメモリーチップが載っていました。
その為 SDカードや基盤が折れても リワーク(ハンダを溶かしメモリーを取り外す)でメモリーチップから直接データを読み出すことが出来ました。
最近は一体型のメモリーユニットがカードの中に内蔵されているものが主流となってきました。
その為 物理的に破損した場合メモリーに(物理的に)直接アクセスできず 復旧出来ないケースが増えています。
本件も そのようなケースでした。
データ復旧も少しは一般に知られてきて ごく普通の方からご依頼をいただくことも多いのですが、逆に復旧できないケースも増えています。
SDカード等のメモリーは可動部分がなく軽量なため 安全なように思われていますが メモリーは意外に脆弱です。
取扱に注意して 丁寧に扱って下さい。
2017年08月31日
一体型封入メモリー(SDメモリー)
posted by sugi at 23:26| Comment(0)
| データ復旧
2017年08月30日
フィッシング(phishing)詐欺メール
またまたフィッシング詐欺メールがきました。
何度も何度もこのテーマで書いているので「またか」と思われるかもしれませんが うっかりすると我々でも引っかかりかねないのであえて書きます。
因みに魚釣りのフィッシング(fishing)と混同されがちですがフィッシング(phishing)とはスペルが異なります。
もともと魚釣のfishingから出ているようですがアメリカでハッカーたちがfをphと置き換えたのが語源のようです。
このページに詳しく解説されています。
http://blogos.com/article/88142/
さて本題
最近のフィッシングメールはなかなかこっていて 「あれっ」と思わせるような内容になっています。
今回のケースも
「あれっ 何か払い忘れていたっけ?」と思ってファイルを開くとウイルスに感染すると言うわけです。
この「あれっ」と思わせる方法が毎回進化(?)しています。^^;
「うちなんか狙っても仕方ない、来るはずがない。」と考えてはいけません。
詐欺メールはあなただけを狙っているのではなく無差別に送られているのです
何度も何度もこのテーマで書いているので「またか」と思われるかもしれませんが うっかりすると我々でも引っかかりかねないのであえて書きます。
因みに魚釣りのフィッシング(fishing)と混同されがちですがフィッシング(phishing)とはスペルが異なります。
もともと魚釣のfishingから出ているようですがアメリカでハッカーたちがfをphと置き換えたのが語源のようです。
このページに詳しく解説されています。
http://blogos.com/article/88142/
さて本題
最近のフィッシングメールはなかなかこっていて 「あれっ」と思わせるような内容になっています。
今回のケースも
「あれっ 何か払い忘れていたっけ?」と思ってファイルを開くとウイルスに感染すると言うわけです。
この「あれっ」と思わせる方法が毎回進化(?)しています。^^;
「うちなんか狙っても仕方ない、来るはずがない。」と考えてはいけません。
詐欺メールはあなただけを狙っているのではなく無差別に送られているのです

posted by sugi at 18:10| Comment(0)
| セキュリティ
2017年08月29日
ヒートシンクのホコリ
作業用に一台PCが必要になり ガラクタの山から一台引っ張り出してきて調整、windowsをインストールした。
CPUはCore 2 Duo メモリーは4GB、PC2というのが時代を感じさせる。
当時のOSはvista!
私共の事務所では一台のPCで複数の作業をこなすのではなく 作業毎に1台のPCを割り当て 自分のPCからリモートデスクトップで接続して作業している。
ソフト同士の干渉もなく(特に弥生とB2で苦労している人は多い) 何らかのトラブルが発生しても他の作業に支障をきたさず 完全に独立しているので低スペックのPCでも充分活用できる。
しかし流石にビスタというわけにもいかずWindows10をインストール。
インストール前に定番の筐体内部の検査。
長年使われたパソコンは多くの場合内部にホコリが溜まっている。
また 少し古いパソコンの場合 電解コンデンサーが液漏れしたり 膨張していることが有る。
流石に 最近はそのような個体を見ることは殆どないが 確認しておくに越したことはない。
筐体を開けて コンデンサーの状態を見ると 流石に問題はなさそう(外観上は)。
後は お約束のヒートシンク周り。
これは流石にホコリが溜まっている。
それほどひどくはないがこの程度でも風量は半分以下に落ちてしまうことが有る。
ホコリを除去 ついでにCPUと密着させるためのグリスを拭き取り(固まっていた)熱伝導の良いグリスを薄く均等に塗布する。
最近はグリスを使わないことも有るようだが ここは定番通り塗布した。
ただ このグリス付ければよいというものではなく良いというものではなく できるだけ薄く、かつ均等に塗る必要がある。
一応 内蔵の電池(CR2032)の電圧もチェック。3Vを切っていたので念のため交換。
組み立て、インストールは問題なし。
普通に動いている。
CPUはCore 2 Duo メモリーは4GB、PC2というのが時代を感じさせる。
当時のOSはvista!
私共の事務所では一台のPCで複数の作業をこなすのではなく 作業毎に1台のPCを割り当て 自分のPCからリモートデスクトップで接続して作業している。
ソフト同士の干渉もなく(特に弥生とB2で苦労している人は多い) 何らかのトラブルが発生しても他の作業に支障をきたさず 完全に独立しているので低スペックのPCでも充分活用できる。
しかし流石にビスタというわけにもいかずWindows10をインストール。
インストール前に定番の筐体内部の検査。
長年使われたパソコンは多くの場合内部にホコリが溜まっている。
また 少し古いパソコンの場合 電解コンデンサーが液漏れしたり 膨張していることが有る。
流石に 最近はそのような個体を見ることは殆どないが 確認しておくに越したことはない。
筐体を開けて コンデンサーの状態を見ると 流石に問題はなさそう(外観上は)。
後は お約束のヒートシンク周り。
これは流石にホコリが溜まっている。
それほどひどくはないがこの程度でも風量は半分以下に落ちてしまうことが有る。
ホコリを除去 ついでにCPUと密着させるためのグリスを拭き取り(固まっていた)熱伝導の良いグリスを薄く均等に塗布する。
最近はグリスを使わないことも有るようだが ここは定番通り塗布した。
ただ このグリス付ければよいというものではなく良いというものではなく できるだけ薄く、かつ均等に塗る必要がある。
一応 内蔵の電池(CR2032)の電圧もチェック。3Vを切っていたので念のため交換。
組み立て、インストールは問題なし。
普通に動いている。

posted by sugi at 13:16| Comment(0)
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