2017年11月17日

削除と上書きの違い

「うっかり大事なデータを消してしまったんですが?」
「間違えて古いデータで上書きしてしまったんですが?」

こんなお問合わせがよく来ます。

違いがわかりますか?

実は データ復旧では大きな違いなのです。

Windowsを始めとする一般的なOSはデータを削除してもデータそのものは消えていません。
一言で言えば「このデータは無かったことにする。だから読み出せないよ。」
つまりファイルの頭にある記号を付けて OS(Windows)上から読めないことにしているだけなのです。
簡単なデータ復旧ソフトでデータが読めるのは そのお約束(無かったことになっている)を無視して強引に読んでいるだけなのです。

これに対して 上書きは新たなデータが書き込まれます。
そうすると 最初に有ったデータは消えてしまうか 変質してしまうことが多いのです。

多くの場合 上書きしてしまうとデータ復旧は非常に困難です。
手間と費用をかけて「一つでもデータを取り戻したい」と言うような場合のみ 復旧して見る価値があります。
posted by sugi at 23:28| Comment(0) | データ復旧

2017年11月16日

またまた壊れたUSBコネクタ

USBメモリーに使われているUSBコネクタが弱い事は何度も書いた。
構造的に問題が有るため プラグに斜めに力を加えると内部でその何倍もの力が基盤にはんだ付けしているポイントにかかり
酷いときはプリントパターンを引きちぎってしまうのだ。

今回はプラスチックのコネクター内部が破損。
うっかり足で踏んでしまったのだ。
と言っても全体重を掛けたわけでなく 斜めの状態で座ったまま踏んだだけ。
いとも簡単に壊れてしまった。

いずれにしてもUSBコネクターは丈夫ではないことを理解して 丁寧に扱って下さい。
usb_broken.jpg
posted by sugi at 23:38| Comment(0) | パソコン基礎知識

2017年11月15日

久々のメモリーリワーク

データ復旧のご依頼を頂いたUSBメモリーメモリーへのアクセスが出来ない状態であったので お客様のご要望でリワーク作業を行った。
結果は残念なことにデータそのものが破損しており有意なデータを抽出することはできなかった。
フォルダー情報、ファイル情報は有るのだがそれと実データの連結が切れており、ファイルの特徴から切り出したファイルも有意なデータとはならなかった。

原因は推測でしか無いが 頻繁に使われていたためメモリーセルそのものの寿命が付きかけており、
そこに電気的ショックが加わり(静電気等)メモリーコントローラーを損傷、またメモリー内のデータを破壊したものと思われる。

メモリーから直接データを開いて 作業終了後そのままメモリーにデータを格納。
という使い方をする人が多いようだが 実はこの使い方は大変なまちがい。

本来メモリーは寿命が短い(セルへの書込み500回程度)。
必ずPC上、またはHDDにデータを格納し その予備またはバックアップとしてUSBメモリーを使ってください。
usbmemory.jpg
posted by sugi at 17:13| Comment(0) | データ復旧
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